ライブ後記 – 大阪の皆さま、どうか変わらず素敵なままで。

まいど、ぺぺでございます。
梅田蔦屋書店さんとルクアイーレのキッチン&マーケットさんのご協力で、故郷の大阪で「恋に聴くJAZZ」ライブを開催することができました。いにしえの恋愛歌を現代の感覚でお届けしているぺぺですが、実は生まれも育ちも大阪でございまして。はるばるお江戸からギタリスト中根一城さんにご一緒していただきました。

蕎麦やでも、居酒屋でも、あちこちでBGMとして愛されているジャズですが、1920年頃には流行歌として歌われてました。それも、ほとんどが色恋のあれこれを歌った恋愛歌でして、人生&恋愛に悩んでいる人に効く内容が多いのです。今回お届けした一部の曲はこんな感じで・・・

・私は恋愛の入り口専門ソング。
(付き合うまでの駆け引きを、入り口で出たり入ったりするのがいい)

・キスの余韻を歌った曲。
(寝る前、朝の通勤電車でキスの余韻をたのしむ。2週間くらい効く)

・あなたの膝の上に乗ってセルフィーが撮りたい曲。

・恋の始まりは危険です。眩しすぎて何も見えない曲。

などなど。今聴いてもハッとするようなモダンでユニークな恋愛模様が描かれてます。
そんな面白い魅力を伝えるべく「恋に聴くJAZZ」ライブをお届けしました。

会場は、ルクアイーレさんのB2Fにあるキッチン&マーケット内のフルーツパーラー。フロア全体がエンターテイメントパークマルシェのような活気があり、ぶらぶらするだけでも楽しい。今回はフルーツパーラーさんならではの、果物入りドリンクをお召し上がりいただきながら、恋に聴くJAZZを楽しんでいただきました。

そして最後にお届けしたのは、『I’m Old Fashioned(私は古風な女なの)』

現在ぺぺはお江戸で奮闘しているのですが、新しいものは確かにある。だけど、人生に携えていきたいのは、人の温もりであったり、人情であったり。しっかりと血が通っているものです。

ファッションは流行。その時代の気分だからすたれていく。
だけど、あなたは変わらないで。(木綿のハンカチーフ調で)


そんな曲を最後にお送りしました。
馴染みの方、はじめましての方。沢山の方にお目にかかれて嬉しかったです。本当にありがとうございました。大阪の皆さま、どうか変わらず素敵なままでいてくださいませ。

そして、ライブの最後にお店の店長さんから、
「ぺぺさん椅子にサインして貰えますか?第一号です」

ということで、なんと椅子にサインさせていただきました。これから椅子に色んな方のサインが施されるということで、恐縮ながら第一号書かせていただきました。お店に行かれた際は、ピンクの椅子を探してみてください。

また、8Fの梅田蔦屋書店さんでもイベントブースに平置きしていただき、10月末まで置いていただけることになりました。是非、関西で気になってくださっている方、梅田蔦屋書店さんでお手に取っていただけますと嬉しいです。艶ュー!